顔は脳の表玄関

人と人はお顔をみて挨拶したり、
会話したりします。
思想・信条が違っても、どの国の方も、
これだけは変わらないでしょう。

なぜでしょう？

相手の話しを理解し、判断し、
あるいは疑問に感じたり、質問するときに
相手の顔を見ます。

顔正面のすぐ裏側には、
脳の前頭前野が位置し、
脳が正しく物事を捉え、判断し、
決断する働きがあるからです。

額の裏側の左側（左脳）で、
相手の言うことが正しいかどうかを考え、
額の裏側の右側（右脳）で、
その目の動きが妙だとか、
話すときの口の歪みが気になるとかを感じとるようにできています。

つまり
相手のお顔を見ながら会話をしているとき、
絶えず自分の脳が働いていることがお分かりでしょう。

すなはち、顔と顔で話しているようで、
実は、脳と脳でやりとりしているわけです。

顔の中でも、
特に目は表玄関の中の玄関扉であるといってよいでしょう。

皆さまのお顔、
さらによいお顔に育てていってください。
脳の働きがよくなればなるほど、
お顔は魅力的になりますから！

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