No.17 La Merに、La mereを感じて… 〜コロナ疲れには瀬戸内の美風が一番!


瀬戸内の海への郷愁は、

幼い頃、母の温もりや優しい時間を
思い出させてくれるようです。

フランス語のLa Mer (海)は、
La mere (母)と同じ読み方で、
女性名詞なんです。

何か意味がありそうですね…

七つの県に囲まれた瀬戸内は、
緩やかな海時間を過ごす最高のエリア。

磯の香り、流れる雲、心地よい風など、
まるで鳥気分になって、
思わず、
海や島々に降り立ってみたくなります。

瀬戸内の島々は727もあり、
多島美と言われています。

私にとっても特別なところで。

公私あわせ、
瀬戸内を囲む7県すべてから瀬戸内を眺め、
船を出してまわったり、
何回も上空をヘリで飛んだり…と、
心の原風景そのものでしょうか。

アイランド婚活キャンプや
撮影現場から逃避行するある女優さんを
エスコートさせられたりも‥‥(笑)。

先日、CATLの風岡舞さんの制作動画を
見たとき、
私も遠浅の瀬戸内で、
はしゃぎたくなりました。
皆さんはいかがでしたか?

都会派レディの舞さんの中の
たおやかな雰囲気の源泉が
松山エリアの瀬戸内にあったことを
実感しました。

東京青山を歩いていても、
絵になる舞さんですが、

牧歌的な、
どこか、懐かしいものを持っていて。

ストレスいっぱいの皆さんにとって、
瀬戸内モードの舞さんとの出会いは、
きっと、新鮮だと思いますよ

撮影現場から逃避行した女優の◯さんの
お話しです。

勝気で、わがままな彼女は、
ちょっとしたことでイライラし、
すぐに監督とぶつかり、
切れちゃうことで有名。

初恋の元彼が瀬戸内アイランドの
出身ということを思い出し、
突然現場からドロン〜、
あちこちの島々を回ることに。

でも、元彼の居所がわからず、
疲れはてて、
丸一日半も寝込んでしまいました。

早朝、瀬戸内の優しい海を眺め、
砂浜を歩いているうちに、
涙が溢れてきたそうです。

わがままで、気が強く、イヤな自分を、
瀬戸内は、暖かく、母のように、
包んでくれているように感じたとか‥。

まだ夜明けなので、
変装メイクをしていなかったこともあり、

突然、
── あの、もしかしたら、女優の◯さん
ですよね。
感激、サインいただけますか?
と声をかけるファンの方が。

「……、ワタシ、何やってんだろう…!
こんなところにいる場合じゃないわ。
レオナ先生、ワタシ、戻ります!!」

瀬戸内のLa Merには、
La mereが住んでいるのでしょうか。

撮影現場に戻る前に、
頭をさげない彼女が、
スポンサー、スタッフ、出演者の仲間らに
お詫びして回るという珍行動に、
関係者一同、びっくりしていました。

……………………………………

私は何の魔法もかけていませんのに、
こんなこともあるのですね。

目覚めた彼女は、
内面からスタイリッシュでした。

監督から、
「先生、一体どうやったの?」
と何回も尋ねられ、困った記憶があります。

一ついえることは、

《人間は、
ミステリアスな変数を持っている》
ということです。

もしかしたら、
皆さんの変数が、もうそこまで
お顔を出し始めているかもしれませんよ。

 

 

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