今年の春の天気は奇妙です。
4月初旬に真冬のような
寒い日がきたかと思うと、
中旬は、早や初夏のような
汗ばむ日が続いています。
春のお肌は一時的に不安定な
“ゆらぎ肌”になりがちですから、
こんな気候だと、
なおさら肌ケアが大切ですね。
みずみずしい、
さわやかメイクにこだわりたい季節。
まず、ベースメイク。
ミドルやシニアの皆さんだけではなく、
2~30代の方々が、
意外と厚塗り気味に
みえる気がしています。
何かと話題の聖子ちゃん
(大ファンでして…、
こう呼ばせてください)。
この春、還暦を迎えたお肌って、
信じられますか?
素肌から綺麗ですが、
聖子ちゃんのメイクって、
常に、
さわやかメイクのようじゃないですか。
まさに ‘エイジレスメイク’ の
モデルだと思いますよ。
若々しいアナタでいたい
ミドルやシニアの皆さんは、
ぜひ研究をなさってみてはどうでしょう。
さわやかベースメイクは、
ツヤ感のある下地で、
素肌感を出すようにしましょう。
さわやかメンタルで過ごしたい方々は、
お出かけ前に、
素肌感を意識した春ベースメイクを
心がけてください。
なるべくファンデーションは
塗らないか薄くし、
チークは、中心から輪郭に向かって
塗ってください。
気持ちを明るくしたい方、
運気を開きたい方は、
マスクをしていても、
いきいきした印象顔を
想像させるようなメイクに。
次に、今年のような
初夏を思わせる春の場合、
色白の方なら、
新鮮さがあるオレンジのリップが
オススメ。
とりわけ、ゆらぎ肌が強い方々は、
フレッシュに魅せるオレンジが
いいですね。
大人っぽさを出したいなら、
春定番のピンク系ではなく、
気持ち青みがかかった
パープルのグロスも素敵でしょう。
アイメイク系は、この春は、
イエローアンダー系から
ブルーアンダー系まで、
個性的なパステルカラーが
登場しています。
ベースメイク、リップが
決まったときに、
どんなアイメイクにしたくなるか、
ちょっと、エクササイズ気分で、
デザインしてみてはいかが?
某デバートの
ビューティカウンターコーナーに
勤務するY嬢は、30代ですが、
聖子ちゃん風アイメイクを
しています。
アイシャドーはグラデーションにし、
アイラインは、
きりっと素敵に決めています。
彼女が気をつけていることを
教えてもらいました。
お仕事以外の時間を、
なるべくノーメイクで
過ごすことだそうです。
「彼とのデートのときも?」
と尋ねると、
「ええ、ファンデーションなしで、
下地とパウダーぐらいですよ」
デパート内の強い照明、
屋内活性酸素、
汚れた空気の他に、
舞いあがる強い風、
花粉、黄砂、乾燥、紫外線など、
春は肌荒れやすいため、
水分の取り入れと、
ひたすら、保湿、保湿、保湿三昧とか。
なかなかの肌美人だと思っていましたが、
やはり、
それなりの研究心があったわけです。
さらに
音楽療法を用いた美肌メイクとして、
《アナタプラス》のプログラムを
加えてもらいました。
《アナタプラス》──。
毎朝、
モーツァルト音楽で、
自律神経に働きかけ、
その日の自分に語りかけながら、
寄り添うメイク術です。
皆さんも、ぜひお試しのほどを。